加工機導入にお悩みの方必見!モノづくりが変化する板金加工機3選(産業メカトロニクス部)
2022年9月20日
カナデン社員ブログ
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目次
- 4×8尺サイズ対応ファイバーレーザ複合加工機の性能をご紹介
- ファイバーレーザの生産性と30トンのプレス能力をこの1台に集約!? レーザパンチプレスのご紹介
- 技術継承問題解決⁉曲げ加工の安定化に一役かうプレスブレーキ装置をご紹介
- 人手不足の解消、生産性向上、短納期はカナデンにお任せ!
【カナデン社員体験レポート】
加工機導入にお悩みの方必見!モノづくりが変化する板金加工機導入までをお伝えします(産業メカトロニクス部)
当社社員がメーカーへ直接訪問し、当社取扱製品を実際に体験する「カナデン社員体験レポート」
今回は、愛知県犬山市にある村田機械株式会社犬山事業所に訪問しました。
村田機械様は「複合加工と自動化」でモノづくりの発展に貢献しており、こちらの犬山事業所では、ファイバーレーザ加工機をはじめとする板金加工機を製造・展示されております。今回は、村田機械様の主力製品であるファイバーレーザ複合加工機を始めとして、プレスブレーキや金型自動交換装置についても詳しくお伺いし、「今後のモノづくり」について見学させて頂きました。
4×8尺サイズ対応ファイバーレーザ複合加工機とは?複合加工機の性能をご紹介します!
まずはじめにご紹介させていただくのは、「ファイバーレーザ複合加工機&レーザソーティングローダストッカシステムMF3048HL+FG2512」です!
4×8尺サイズ対応可能な複合加工機で発振器6kW搭載!
ファイバーレーザの特性を生かすテーブル固定の光走査タイプであり、高速・高精度加工を実現。
軟鋼のt25mmまでの切断加工が可能であり、タップ加工にはt12mmまで対応可能となっています。
加工とピッキング搬送を別ステーションで行っている為、加工を止めずにピッキング作業を行うことができます。
(写真左:LS2512HL、右FG2512TL)
そうなんです!こちら4×8尺サイズ対応の複合加工機のうえ、ネジ加工やポンチを上下でつけられるのが魅力的です。
他社にはない性能をもったレーザ複合加工機となります。
専門家がおすすめしたいファイバーレーザ加工機での溶接をご紹介!生産性と30トンのプレス能力をこの1台に集約!? レーザパンチプレスもご紹介
続いては、ファイバーレーザ加工機の生産性と30トンのプレス能力を1台に集約した
「ファイバーレーザパンチプレス&ソーティングローダMF3048HL+FG2512」をご紹介します。
ファイバーレーザ加工機の生産性と30トンのプレス能力をこの1台に集約しているため工程集約が可能となり、
パンチホルダーとラムを機械的に結合することにより、安定した打ち抜き加工も可能です。
※今回弊社社員が見学した発振器は三菱電機発振器4KW搭載機です。
こちらは、自動仕分けシステムを装備することにより、加工後のワークの取り外しも簡単です!
また、マルチパッド採用により、各種製品の搬出が可能となり、作業効率化・生産性向上に最適です!!
技術継承問題解決⁉曲げ加工の安定化に一役かうプレスブレーキ装置をご紹介
最後にご紹介するのはプレスブレーキ金型自動交換装置「AUTOMATIC TOOL TOWER TT32」です。
従来曲げ加工は、加工者の経験が必要とされる工程(曲げ加工時の伸び等が熟年の技が必要)でしたが、経験のない方でもムラを少なく安定して曲げられるプレスブレーキ装置となります。
村田機械特別仕様の金型自動交換装置により重量作業から解放され、作業負担が軽減されます。
上記の画像のようにVIDEREシステムでオペレーターを易しくサポートする事で、ブレーキの扱いに慣れていない方でも扱いやすい装置となっています!
加工機を使用しての人手不足の解消、生産性向上、短納期はカナデンにお任せ!
村田機械様の特殊仕様の機械を活用することにより、人手不足の解消、生産性向上、短納期の対応など作業者の負担を軽くすることが可能です。
そんな村田機械様の製品をご紹介します。
多品種少量生産の需要が高まっている中、複合加工はノウハウがないと対応が難しいというイメージを持っていました。
今回、村田機械様の複合加工機を拝見し、自動化システムを活用することにより堅苦しいイメージが払拭され、
むしろ機械導入後の生産性向上や仕事の幅を広げることが可能なのではと将来性を感じました!
ポイントは作業効率化:自動化システムの活用により作業工程の簡略化!生産性向上により作業負担の軽減!