PCから装置へダイレクトにアクセス。セキュアな遠隔保守を実現








『KES Remote Service』は『KES Remote Service Client for Windows』と『KES Remote Service Server』を使用し『KES Remote Service Client for Windows』がインストールされたPCと『KES Remote Service Server』の先のネットワークを直接接続するサービスです。
遠隔メンテナンス・監視の場面では『KES Remote Service Server』をメンテナンス・監視対象機器がある現地に設置し『KES Remote Service Client for Windows』をインストールしたPCを1台用意するだけで遠隔からのメンテナンス・監視が可能になります。
操作はかんたん。『KES Remote Service Server』 を現地に設置し、LANポートを現地ネットワークへ接続。
接続先のKES Remote Service Server を『KES Remote Service Client for Windows』のアプリで選択。
選択した現地ネットワークに即アクセス、複雑な設定は不要でスムーズにリモート環境を構築できます。
【特長】
● 接続先を選択可能
複数の親機が設置されている場合でもアプリ上でメンテナンス対象の親機を選択するだけで対応が必要な現地ネットワークにリモート接続できます。
● セキュリティ
P2Pによる端末間の直接通信のため、通信経路上でデータが第三者に盗み見られる心配はありません。VPN構築などの煩雑な設定も不要で安全かつシンプルに遠隔接続を実現します。
● 海外対応
KES Remote Service Serverは北米・EU・ASEANの一部の国で技適認証取得済み。(※対応国は型番によって異なります)地球の裏側でもインターネットに接続できれば遠隔接続が可能です。距離による追加料金は不要です。
● Ethernet接続で多様な機器に対応
PLC、PC、ネットワークカメラ、HMI、計測器などを接続可能。さらに、親機のLANポートにHUBを接続すれば複数のPLCなど同一ネットワーク上の機器にも同時アクセスできます。
?
【主な用途・導入事例】
●移動中のメンテナーによる遠隔確認
出先から現地状況を把握しメンテナンスルートに優先順位をつけ効率的に決定可能。
●キーマンの遠隔対応
重要な技術者が現地へ出向く必要がなくなり複数顧客への対応を迅速化。現地派遣コストや移動時間の人件費を大幅削減できます。
