寒さ対策だけでは不十分!冬の現場・職場の健康を守る加湿器と空気清浄機選び
2025年12月12日
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企業における冬の環境リスクとは?
冬の現場や職場環境において、「寒さ対策」は当然ですが、見落とされがちなのが「乾燥」と「空気の質」です。
暖房器具の使用により空気が乾燥しがちな製造業や工事業の現場では、以下のようなさまざまなリスクをが懸念されます。
- インフルエンザや風邪などの感染症リスクの増加
- 静電気の発生による作業効率の低下や製品へのダメージ ・のどの痛みや肌荒れなどの健康被害
健康管理は生産性維持の観点からも非常に重要です。
製造工程で発生する粉じんや有害物質、オフィスであれば花粉やホコリなど、空気中の見えない汚れが、従業員の健康に影響を与える可能性があります。
冬を乗り切るためには、温度だけでなく、湿度と空気清浄度を適切に保つことが欠かせません。
湿度管理がもたらす3つのメリット
加湿器を導入し、職場の湿度を適切に保つことは、単に快適性を高めるためだけでなく、現場の品質管理や従業員の健康維持のためにも重要です。
ここからは3つのメリットをご紹介します。
1.感染症予防
空気が乾燥すると、喉や鼻の粘膜の防御機能が低下します。また、インフルエンザウイルスなどは、低温低湿度の環境で活性化しやすい性質を持っています。
一般的に、湿度50%〜60%を保つことで、ウイルスの生存率を下げ、感染リスクを抑えることにつながるとされています。
2.静電気対策のため
製造現場では、静電気によるトラブルは深刻な問題です。
静電気は、精密部品を扱う際に電子部品を破壊したり、火災や爆発の原因になったりするおそれがあります。
湿度が低いと静電気は非常に発生しやすくなります。適切な湿度を保つことは、静電気の発生を抑制することに役立ちます。
3.生産性向上のため
乾燥によるのどの不調や目の乾きは、集中力の低下を招き、結果として作業効率の低下につながります。
適切な湿度環境は、従業員の体調を整え、現場での安全かつ快適な作業環境を維持するためにも貢献します。
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「空気の質」を高める空気清浄機の重要性
加湿と同時に考慮したいのが、空気中の有害物質や粉じんの除去です。
特に製造現場では、一般的なオフィスに比べてさまざまな汚染物質が発生しやすくなります。
産業用の空気清浄機の導入が以下のような効果をもたらします。
- 微細な粉じんやミストを捕集し、作業者の呼吸器を守る
- 溶接ヒュームや有機溶剤の臭いなどを除去し、職場環境を改善する
- 精密機器へのホコリの付着を防ぎ、不良発生を抑制する
空気清浄機を選ぶ際は、現場で発生する汚染物質の種類(粉じん、油煙、臭気など)と、設置場所の広さに適した集じん能力を持つ製品を選ぶことが大切です。
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専門商社だからできるトータルサポート
冬場の現場・職場の環境改善は、単に加湿器や空気清浄機を導入すれば良いというものではありません。
重要なのは、「現場の規模」「発生している汚染物質の種類」「求める湿度レベル」といった個別の条件を正確に把握し、それに最適な製品とシステムを選ぶことです。
弊社では、さまざまなメーカーの製品を数多く取り扱っているため、お客様の現場環境に合わせた中立的かつ具体的な提案をいたします。
貴社の現場環境を向上したい場合はぜひご相談ください。







