オンライン密度式濃度計

重質石油産業向密度計『DMA4200M』

『DMA4200M』は、高温・高圧環境向けの密度計です。-10～200°Cの温度範囲、500barまでの高圧で密度を測定します。 製造工程の配管内部、特に加圧環境時の液体製品の体積弾性率の測定が可能です。 ●金属セルの密度計 ：ハステロイC-276を採用し、ガラス腐食溶媒にも対応 ●液体サンプルの体積弾性率の測定が可能 ●加圧を行うことで、気体を液化して測定が可能 ●100℃以上の高温条件で溶融ポリマーの物性測定が可能　

ベンチトップ型密度比重計『次世代密度計DMAシリーズ』

『次世代密度計DMAシリーズ』は、世界中で採用・運用されている世界屈指の精度を誇るベンチトップ型の密度比重計です。 高性能CPUにより、迅速な装置起動や操作ディスプレイの高速反応処理により、快適なオペレーションを提供します。 ウルトラファスト測定モードでは、小数点4桁精度の結果を約20秒で算出することが可能です。 またオートサンプラー(Xsampleシリーズ）のドッキングにより、人に依存しないオートメーションでのサンプリングが可能となり、 複数検体の終夜自動運転や高粘度サンプルの適正測定、測定エラーの低減に貢献します。 ●測定セルのライブモニターにより、サンプル中の気泡有無の確認が容易 ●自動気泡・異物検出機能により、透過性がない有色サンプルの適正充填が可能 ●温度テーブルスキャンにより、同一サンプルの多点温度の連続測定が可能 ●20℃の一点調整のみで、測定温度の変更後も調整が不要

携帯型ラマン分光計

Cora 100は携帯型のラマンアナライザーです。これはボタンにタッチするだけで物質を同定する自動測定に理想的な装置です。熟練した化学者でなくても、危険物質、麻薬、爆発物、化学兵器などの未知のサンプルを同定したり、納入品を検証したりできます。

携帯型密度計『DMA35』

『DMA 35』は、常に携帯でき、現場でサンプルの密度及び濃度を直接測定できます。1台の携帯型密度計で作業場のすべてのガラス製比重計を置き換え、ラボ用機器で期待されるような精度を実現します。 また、わずか2ミリリットルのサンプルを使用するため、サンプルをラボに運び込む必要がなく、多くの時間を節約できます。屋外の厳しい使用環境にも対応する耐衝撃性と防滴性を備えています。

密度音速計『DSA5000M』

『DSA 5000M』は密度及び音速の測定機能を組み合わせた装置です。 サンプルが一定濃度以上になると、密度への依存が低くなるため正確な濃度測定が困難である場合があります。 同時に一方で、音速度への依存が高くなるサンプルもあるため、濃硫酸や発煙硫酸の正確な濃度測定が可能です。　 また『DSA5000M』では、密度値及び音速値の同時測定により、３成分の異なる混合比の溶液濃度の正確な測定にも最適です。 ●濃硫酸・発煙硫酸など、密度値・音速値への依存度が一定濃度で異なるサンプルの正確な濃度測定に最適 ●インクの体積弾性率及び圧縮率の算出が可能

回転式粘度計『ViscoQCシリーズ』

ViscoQC回転式粘度計は、液体から半固体まで、幅広い物質の粘度測定を実現します。 マグネット方式による測定治具のスムーズ脱着機構、測定治具の自動認識機能、粘度が未知のサンプルに対する、最適な回転速度のセルフリサーチ機能などにより、測定エラーのリスクを排除し、時間と予算を解放します。 ●3.5インチのカラーディスプレイによるシングル測定またはマルチポイント測定 ●1～320,000,000mPa.secの粘度範囲 ●低粘度(溶剤、オイル)用Lモデル、中粘度(塗料、ワニス)用Rモデル、高粘度(エポキシインク、ペースト)用Hモデル ●ペルチェ温調ユニット(オプション)により、最大-45℃~175℃までサンプルの加温および冷却が可能(恒温循環槽は不要) ●DIN測定システム(オプション)により、最小2mLで測定が可能

スマート粘度計『SVMシリーズ』

SVM粘度計は柔軟性が非常に高く、シングルまたはダブル測定セルで幅広い粘度、動粘度、密度、温度の範囲をカバーできるため、わずか数秒で結果が得られます。 SVMを利用すれば、ジェット燃料、ディーゼル燃料、バイオディーゼルブレンド、および船舶用燃料の認証、原油の分類、そして潤滑油の粘度指数特定を行うことができます。 ●ガラス細管式粘度計の自動測定化に最適 ●温度範囲: 最大-60℃～135℃　低温・高温特定評価に最適 ●多点温度ポイントをスピーディに連続測定が可能 ●1回の測定にかかる時間は5分以内、サンプル量は最小1.5 mL ●粘度、動粘度、密度測定に加え、曇り点・折出点の測定も可能(型式：SVM3001CP)

Abbemat屈折計シリーズ

Abbemat屈折計は、液体、ゲル、固体の屈折率と濃度を測定します。あらゆる産業の幅広いアプリケーションに対応する、非常に汎用性の高い装置です。 固体・フィルムサンプルの測定では、サンプルを測定部にセットするのみで、屈折率の自動算出が可能であり、測定者・測定検体毎のバラつきをなくし、安定した測定が可能です。 ●幅広い測定範囲で高い精度を実現 　1.26～1.72 nDの測定範囲と4～125 °Cの温度範囲内で、最大±0.00002 nDの精度で屈折率を測定します。最大で± 0.03 °Cという高精度は、精密な内蔵ペルチェ素子温度制御によって実現されます。外部の影響から保護するために光学ベンチは密閉されており、温度は安定しています。

レーザガス分析計 『TDLS™8000』

TDLS™8000は、測定対象に直接接触することなく、リアルタイムにプロセスの状態を検知することができるので、メンテナンス期間の低減にとともに、迅速な対応を可能による安定操業を提供します。 ●安全操業に有効、安全度水準SIL2や各防爆規格に対応 ●低濃度や光路長は最大30mまで測定可能 ●直感的な7.5インチカラータッチスクリーンHMIで直接簡単操作、メンテナンスにPCは不要 ●現場でも離れた場所でも確認・調整ができる通信機能を標準装備（設置および保守コストを削減） ●50日間のデータとスペクトルを保存しており、現場での修理校正が可能 【活用事例】 ●ごみ焼却場・・・O2、HCl測定 ●化学工場・製鉄所の安全、品質管理・・・O2測定 ●石炭、微粉炭貯蔵庫の発火防止監視・・・O2、CO測定 ●各種水分監視・・・H2O測定 ●電気炉・・・O2、CO測定 他にもプローブ形等ラインナップあり